ロールスクリーン、手動と電動どっちがおすすめ?

今年はそこまで梅雨らしくならずに、晴れ間が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。湘南鎌倉エリアにございますオーダーカーテン専門店、スペース21です。
さて、今回も前回に引き続き、ロールスクリーンのお話です。ロールスクリーンには、大きく分けて手で動かす手動と、電気を使って動かす電動とがあります。それぞれどのような特徴があり、どんな場所にどちらがおすすめか、その理由など、お話して参ります。

価格で選ぶなら、やっぱり手動

ご注文いただく中で圧倒的に多いのは、手動のロールスクリーンです。理由はずばり価格ですね。
電動は非常に便利な分、どうしても高額になってしまうので、手が届く場所であれば手動を選ばれるお客様が多いのが現状です。

どんな場所に電動が必要となるのか

手動に比べると高額となる電動のロールスクリーンが選ばれるのは、操作しづらい吹き抜けにある窓にロールスクリーンを取り付ける場合や、操作チェーンが下ろしにくい傾斜屋根の傾斜窓にロールスクリーンを取り付ける場合などです。
そのほか、部屋の真上、天井に当たる部分が窓になっていて、そこにロールスクリーンを取り付ける場合なども、電動にする必要が出てきます。
また、1室(1空間)にかなりの数のロールスクリーンを取り付ける場合にも、電動の魅力は大きくなるでしょう。
メーカーにもよりますが、1台のリモコンで4台程度操作することが可能になります。

電動を取り付ける場合の注意点

電動のロールスクリーンにする場合には、どうしてもコンセントが必要になります。ロールスクリーンのヘッドレールのそばにあることが重要となり、ない場合にはコードを這わせる必要が出てきます。
新築やリフォーム後のお部屋に電動のロールスクリーン取り付けをお考えいただく場合には、設計の段階からご相談をいただくことで最適な位置にコンセントを設置することが可能になります。
ご興味のある方は、お早めにご相談ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。価格的にはまだまだ手動のロールスクリーンが主流ではありますが、カーテンの開け閉めというのは毎日のことですので、長い目で見て便利な電動も一度ご検討いただくのもいいかもしれません。
また、コンセントのない部屋で、かつ操作チェーンも下ろせない…、というようなお部屋でも、ロールスクリーンの取り付けを可能にする裏技などもありますので、ロールスクリーンに関しましてお悩みや疑問点のある方は、お気軽にご相談くださいませ。