ウッドシャッターを設置する3つのメリットは?

窓まわりに取付けるインテリア製品として、「ウッドシャッター」をご存じでしょうか。カーテンやブラインドほど馴染みがないかもしれませんが、欧米ではよく使われる伝統的な美しい建具です。今回はカーテンやブラインドとはまた違ったウッドシャッターについて、その設置するメリットについて考えてみましょう。

ウッドシャッターとは

ウッドシャッターは、ルーバー(羽根)の角度調節やパネル本体(框)の開け閉めにより景観・光・風通しのコントロールができる製品です。可動ルーバー建具と呼ばれることもあります。デザイン性が高く重厚感があるので、歴史ある欧米の邸宅や高級リゾートホテルの窓に採用されています。機能性・デザイン性を兼ね備えた窓まわりの最高峰と言えるでしょう。

横型ウッドシャッター 縦型ウッドシャッター

 

ウッドシャッターのメリット

ウッドシャッターはルーバー(羽根)の見た目と動きがブラインドと似ていますが、造りや機能・操作性が異なります。それらの点をご説明しながら、ウッドシャッターのメリットをご紹介していきます。

景観・光・風通しのコントロール

ルーバー(羽根)を指先で1枚回転することで全てのルーバーを操作することができます。さらに、パネル(框)を扉のように全開にすることで、景観・光・風通しが自在に調節できることがブラインドやカーテンとは大きく違った機能です。

 

建具としての魅力

可動ルーバー(羽根)とパネル(框)を一体化したウッドシャッターは、窓装飾はもちろん、室内ドアや引き戸、開き戸、折れ戸、といった様々な建具が製作できます。例えば、造作家具の扉、パントリーとの間仕切りとして、窓まわりと統一感あるコーディネートが可能になります。

窓まわりの最高峰

ウッドシャッターは、厳選された天然木で製作されているため、耐久性が高く、長年使用することでますます味わい深いものになります。形・用途により多様にカスタマイズが可能なので、空間にぴったり収めることができます。窓や家具・扉のトータルコーディネートにより天然木のならではの上質な空間を造り上げられるでしょう。

まとめ

ウッドシャッターは、その高級感ある佇まいと機能性が最大の魅力です。窓まわりはもちろん様々な建具として活用できます。コーディネートの選択肢も多彩で、ウッドシャッターの手前にレースカーテンを合わせて少しエレガントな空間に仕上げることもできたりします。オーダーカーテン専門店だからこそのコーディネートを是非ご相談ください。