オーダーカーテンと既製カーテンの違い :製法編

オーダーカーテンと既製カーテンの違い :製法編

こんにちは。オーダーカーテンと既製カーテンの違いってご存知ですか?今回から数回に分けて、オーダーカーテンと既製品として売られているカーテンの違いを湘南鎌倉エリアのオーダーカーテン専門店、スペース21がご説明したいと思います。カーテンをご検討中の皆様のお役に立てば幸いです。

日々寒くなってきていますね。暖房器具だけでなく、厚手の遮熱カーテンでもお部屋での寒さ対策は可能です。いろいろな工夫で寒い季節も快適に過ごしたいですね。

それではまず、製法面での違いをご説明してまいります。

窓のサイズに合わせて作るのがオーダーカーテン

1間半(約270cm)の窓が二つ並ぶ片開きカーテン

バルーンシェード

サイズについて、オーダーカーテンはプロによる採寸を経て、幅丈共に1cm単位で製作します。ですから、どんなお部屋のどんな窓にもぴったりのサイズに作ることができます。もちろん、両開きにすることも方開きにすることも可能です。

一方、既製品はサイズが初めから決まっており、100cm×135cm、100cm×178cm、100cm×200cmの3種類しかないことがほとんどです。幅が100cm(半間分)しかないので、1間半の窓では3枚使用となり、両開きにすることができなくなってしまいます。また、丈も3種類しかないので、掃き出し窓の様に床までの窓ではぴったり合わせるのが難しいことがほとんどです。

自由自在に縫製できるのがオーダーカーテン

オーダーカーテンは、ひだの取り方を1.5倍ヒダ、2倍ヒダ、そしてフラットなど、お好みに合わせて選ぶことができます。好みだけでなく、生地や柄ごとにそれに合うひだの取り方というのがありますので、選べるのがやはり理想的と言えるでしょう。

一方、既製品ではひだは1.5倍ヒダのみとなってしまいます。
ひだの取り方だけでなく、芯地幅や裾の折り返し幅、タッセルの芯地の有無など、さまざまな細かな部分で、オーダーカーテンではその生地に合った、かけたときに綺麗に見える仕上げを縫製面で施しています。

フラットカーテン

異なる窓でお揃いにできるのがオーダーカーテン

例えば同じお部屋の中に掃き出し窓と腰高の窓などがあった場合、カーテン生地をお揃いにすることで統一感が出てとても素敵なお部屋になりますよね。
こういったことは、1cm単位でサイズを決めていくオーダーカーテンでこそ可能になります。また、オーダーカーテンでは生地はお揃いにしながらも、掃き出し窓にはひだのついたカーテン、腰高の窓にはシェードにするなど、窓に合わせたコーディネートも可能です。

サイズの違う窓に同じ生地のダブルシェード

シングルシェード(左)とレギュラーカーテン(右)の組み合わせ

品質が安全安心なのはオーダーカーテン

オーダーカーテンの縫製は日本製が主である一方で、既製品は海外で大量生産をしていることがほとんどです。やはり品質的に安心安全なのは、日本製ですよね。

まとめ

価格面では既製品のカーテンの方が安価に収まることは事実ではありますが、毎日目にするカーテン、納得のいくものをオーダーで作ってみてはいかがでしょうか。
少しでもご興味のある方は、スペース21まで、まずはごお話などお聞かせください。